現代陰陽師の美術観察帖〈アートから遠く離れて〉とは

美術館の白い壁から、一歩外へ出る。
そこには、まだ言葉になっていない文化がある。

芸術家の運命、絵に秘められた物語、作者の手や言葉に現れた造形、
マンガ・デザインのアニミズム、祭礼のかたち、寺社建立の地軸…
それらはすべて、見えない原理によって結びついている。

〈アートから遠く離れて〉では、現代陰陽師という視点から、
芸術、歴史、民俗、サブカルチャーを横断し、
時代の無意識と構造を読み解く。

遠く離れることで、その彼方から、本質へ迫る。
かえって輪郭は鮮明になる。

ここは、文化を解釈する場所ではない。
文化の流れに触れ、
その奥にあるものを見ようとするための入口である。

静かな違和感を、言葉・映像・カタチにする。